妻の浮気・ダブル不倫が判明したときの対処法


 妻が不倫をしていて、その不倫相手にもまた妻がいる、いわゆるW不倫であることが判明した場合、あなたが一方的に奥様を問いただすよりも、相手の妻に事実を話して、双方から浮気をやめさせるという方法がとれる場合があります。

 私のクライアント様の中にも、実際に不倫相手のパートナーに証拠を示して協力を仰ぎ、連携して現場を押さえて解決できたというケースが何例もあります。

 ただしこの方法は、まず相手が誰であるか、家族がいるか、その家族の連絡先はどこかといった点が判明していることが必要となります。

 相手のパートナーとコンタクトを取る方法としては、相手宅に直接出向いていく場合と、電話番号がわかればまず電話でアプローチを試みる場合が多いです。

 電話の場合は、いきなり詳しい話をするのではなく、「ご主人のことで大事な用件があります」という趣旨だけを伝えて、具体的な内容は直接会って話をするほうがよいでしょう。

 直接会うことで、あなたの真剣さも伝わっていきますし、相手も事実を受け止めるようになるからです。

 話をする際は、「あなた夫が、私の妻と不倫関係にある事実をつかみました。なんとか別れさせたいので、あなたにそのことをお伝えしたくてご連絡をさせていただきました」とまずは簡潔に概略を伝え、相手の反応や様子を見ながら、さらに詳しい話を進めていくようにします。

 そのときに、相手が信用するに足りる証拠を見せることができれば理想です。

 あなたの言葉を相手が信じれば、当然、自分からも調べに動くでしょうし、浮気をやめさせるために協力しあう方向に動いていくはずです。

 こうして、あなたと相手男性の妻が双方から二人を別れさせるようにすることで、浮気を解決できる可能性は非常に高くなります。

 ただし、一方でリスクもあります。

 おそらく相手はすぐに自分の妻に対して、事実を確かめることになると思われますので、あなたの奥様にも連動して知られてしまう可能性があります。

 もしもあなたが内密に相手に話をしたいと思われるなら、そうした点もあらかじめ想定したうえで、計画的にどう対処するかを相手とよく話しあっておくなどして、相手だけが暴走したりしないように、しっかりと合意を得ておくことが大切です。

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