浮気尾行の基礎知識③ハイテク尾行

イラストターゲットの車を尾行するような場合、大型車に阻まれてしまうと見失ったり、信号のタイミングで離されてしまったりと、いろいろなリスクや対応しづらい状況が生じます。

そのため、最近はリアルタイム検索型のGPS端末が必須アイテムになっています。

尾行する日の前日に、依頼者にGPSを渡しておいて、隙を見てターゲットの車に仕込んでおいてもらいます。

尾行する際は、スマホやノートパソコンでGPSが示す所在地を確認しなから追尾していくわけです。

GPSを仕込んであれば、もしも相手を見失ってしまったような場合でも、今現在どのあたりを走っているのかを知ることができるため、その分余裕をもって追尾することができます。

そして、ホテルなどの場所が特定できれば、状況に応じてその場所に急行し、現場を押さえたり、写真を撮ったりして証拠を確保することができます。

なお、これらの端末には多少の誤差が生じることがあますので、かならずしも対象者の居場所と一致しないことも考えながら使用する必要があります。

また、地下の駐車場に入ってしまうと、GPSが電波を拾えなくなるため、使用不能になる場合があります。

なお端末を車に仕掛ける場合、車内のシートなどに隠して仕込む方法もありますが、マグネットのついた金属製のGPSケースを使用すれば、車のシャーシー(底面)の金属部分につけるだけで簡単に装着することができます。

下記のタイプは、アマゾンなどの通信販売で購入できます。「gpsケース」で検索すると出てきます。いずれも数千円程度で購入できます。
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