【状況解説&対応アドバイス】
石野さんのおっしゃっているように『相手女性のもとに行くことを、父にあらかじめ話すべきかどうか』については、どちらを選んでも、それぞれにリスクが伴います。
『絶対にこうしたほうがいい』と断言できるものではありませんので、あくまでひとつの参考意見であることをお断りしたうえで、以下のようにお返事をいたしました。
【石野さんへの返信 (抜粋)】
お父様にとって、石野さんが浮気相手の家に行き、その両親と話をするというのは、男性としても、父という立場からしても、非常に情けなく、恥ずかしいことのはずです。
当然、『絶対にしてほしくないし、阻止したいこと』ですので、石野さんがあらかじめ話をしてしまえば、お父様がどんな反応を示されるかは想像に難くありません。
また、だからといって、お父様に言わずに女性の両親と会った場合、そのあとに相手女性からお父様に連絡が入り、かえって意地になって石野さんとの話しあいを拒む危険性もあります。
つまり、どちらを選んでも、それなりにリスクはある、ということです。
そこで、第三の選択として、相手女性のもとに行くことに触れないかたちで、お父様ともう一度話をしてみて、その結果をもって、お父様には通告なしで女性のもとに行く、ということをご提案しました。
父親にとって『娘』というのは、何があっても可愛いものです。
石野さんが深く家族を思い、悲しんでいることを、お父様に時間をかけて伝えたうえで、女性に対してはあくまでも毅然とした態度で向き合う、という形がよいように思います。
結局は、石野さんが相手女性の親もとに話にいくことも、お父様の行いゆえですから、私は逆に、「そこまでしてでも、父に浮気をやめてもらって、母にも安心してもらいたい」という石野さんの思いを、しっかり伝えることが大事だと思います。
以上の点をお伝えしたあと、二日後に石野さんから、次のようなメールが届きました。
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