秘密、という言葉には、とてもミステリアスな響きがありますね。
ほんとは秘密なんだけど・・・・といいながら、あなたにだけなら教えてあげてもいいよ、といわれると、メチャメチャ聞きたくないですか?
私は聞きたいです(^_^;)
さて、秘密を教えるというのは、それだけ相手を特別視していることになりますので、二人の親密度が飛躍的に高まることは疑いようのない事実です。
ただ、「私の秘密をあなたにだけ教えてア・ゲ・ル」というのでも、もちろんかまわないんですけどね、できたら彼と共有できる秘密のほうがいいんですよ。
たとえば、「私のスリーサイズを教えてあげる」といわれても、彼はあなたのスリーサイズを共有することはできませんでしょ?
それよりも、二人が共有できる秘密を新たに作ってしまうほうがより効果的です。
まぁ、秘密といっても、特別なものでなくてもいいんですけどね、これはちょっと人には言えないかなぁ、とか、この際だからこっそりやっちゃえ、みたいなものとか、そういう出来事をふたりだけの秘密として持つ、ということがあります。
たとえば、実際にやってみた方の例ですと、「お仕事ボイコット作戦」みたいなネーミングで、二人で事前に申し合わせて、仕事の合間に2時間だけサボリタイムを入れて、こっそりと秘密デートをしちゃった、っていうのがありました。
まぁ、会社をサボるのは良いことではないですが、要するに、ちょっとしたスリルがあって、冒険心がくすぐられるようなことで、人にはあんまり言えないわね、ということを、彼と一緒に思い切ってやってみる、みたいなのがベストですね。
これと似たようなことですが、危ない橋を一緒に渡った関係というのは、心理的にはとても強いつながりを生み出します。
いわゆる共犯の心理というのでしょうか、まぁ、別に犯罪である必要はないのですが、安全な状態でつながっているよりも、危険が伴う状態でつながった関係のほうが、経験の内容が濃密であるため、人間関係が強固になったりします。
恋人同士の場合にも、リスクのある関係のほうが急速に親しくなって、思いを通いあわせることができるようなるという傾向もあります。
ただもちちん、違法なことや、人に迷惑をかけること、社会人としてのモラルを破るようなことはやってはいけませんからね。
自分たちで責任が持てる程度の冒険にとどめておいてくださいね。