離婚をお考えのあなたへ①

突然ですが、あなたがご結婚を決意された時、仲の良いお友達に、「実はわたし、結婚するの」と打ち明けたとき、お友達はなんて言ってくれましたか?

きっと、「え~っ、ほんと~、おめでとう!!」と、心から祝福してくれたことでしょう。

それだけ結婚には、希望や喜びのイメージがありますし、『結婚』という言葉からは、愛、幸せ、未来……そんな明るい言葉が連想されてくると思います。

ではもし、今からお友達の携帯に電話をして、「実はわたし、離婚しようと思うんだけど」と打ち明けたとしたら、どうでしょう?

おそらく、「えっ、どうして?何かあったの?イラストと突然のことに驚き、心配して、理由を聞いてくるでしょうね。

そして、理由を聞いてくれた後には、「う~ん、気持ちはわかるけど、やっぱり離婚なんてやめたほうがいいんじゃない?」とか「もっと冷静に二人でよく話し合って・・・」と、考えなおすように説得されるのではないでしょうか。

それだけ離婚には、悲しみや苦悩といった重いイメージがありますし、離婚という言葉からは、破局、別れ、破綻・・・・・・そんな穏やかでない言葉が連想されてきますね。

ですからもちろん、お友達がそう言うのは、無理のないことです。

「離婚なんて、そんな簡単に考えるものじゃないわ」と、普通、誰でもそう言います。

私自身、決して離婚を推奨しているわけではありません。

それに、あなただって結婚を決めたときには、「私はこの人を愛している。生涯を共にして、幸せになりたい!」と思ってご結婚なさったはずです。

それだけ結婚は、あなたが幸せの階段を上っていくための、人生の一大イベントだったはずなのです。

でも、そのあなたがいま、離婚について真剣に考えておられるとするなら、、、、

その背景には、あなたがそう考えざるを得なかった、よほどの理由や事情がおありになるのでしょう。

それがどれほど辛く苦しいものであるか、私も専門家として真剣に受け止めています。

ですから、冒頭のお友達ではないですが『離婚なんてやめたほうがいいですよ。夫婦仲良しがイチバン。もっと冷静に二人で話しあって……』みたいなアドバイスをしても、あなたにとって何の助けにもならないでしょう。

そりゃあ、離婚なんかしなくて済むなら、しないほうがいいに決まっています。

そんなことは、あなたが一番わかっておられることですよね?

でも、それでもあなたは今、離婚を考えなければいけない状況にある。

あなたが望む未来のために、その選択を迫られている、ということでしょう?

同時に、あなたは、幸せになるためにご結婚されたわけですから、 (続きはこちら)

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