12 司法統計からみた離婚
最高裁判所では調停及び審判による離婚について、家事婚姻関係事件票により調査し、「司法統計年報 3
家事編」でその結果の公表をしている。判決による離婚については、民事・行政編で件数等の事項を報告している。
離婚総数と婚姻中の夫婦間の調停事件新受件数及び家裁の手を経た離婚件数の年次推移をみると図12-1のとおりである。調停新受件数及び家裁の手を経た離婚は近年、離婚総数のそれぞれ25%、10%程度であったが徐々に低下し、平成10年では21.9%、9.6%となっている。
次に、離婚の申し立ての動機別割合をみると図12-2のとおりである。平成10年では夫・妻ともに「性格が合わない」がそれぞれ64.0%、47.6%と最も多い。
図
12-1 離婚件数と婚姻中の夫婦間の調停事件新受件数及び家裁の手を経た離婚件数の年次推移 −昭和50・55・60・平成2・7・10年−
図 12-2 離婚の申し立ての動機別割合 −平成10年−
| 注 |
:
申立人の言う申立ての動機。なお、申立ての動機は、1件につき3個まで重複計上してあり、各動機ごとの割合は、総数に対する割合であるから、これを合計すると100を超える。 |
| 資料 |
: 最高裁判所事務総局「司法統計年報」 |