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相談事例のご紹介
寄せられたご相談の中から、ごく一部ですが、対応の様子をご紹介します。
プライバシー保護のため、相談者は仮名とし、相談内容も一部変更&中略しております。
ご了承ください。

 肉体関係がなければ浮気じゃない、という夫(続き)

山口県 主婦 加山様(仮名)よりのご相談です。
 

(5回目相談)

こんばんわ。夜分遅くにすみません。
もう何をどうしていいのか、わからなくなってお便りします。
自分のことなのに、滅茶苦茶やってしまっています。

ここ最近、平静を装おうとしても、どうしても、夫を疑う気持ちが強いのと、
私に黙って、他の女性に、好意をもって会ったりしたメールの内容が気になって仕方なくて、
つい、遠まわしに、友達の話なんだけどね、とか言いながら、
今の自分の心境を、浮気された友達の意見として夫に語っている自分がいます。

軽く飲んだ勢いで、夫に、「2回だけ、疑わしい日があって。でも、私の間違いだったみたいだから。ねぇ、本当に好きな人はいないの?」と言ったら、「夫に向かっていうセリフか?!」と激怒されました。

「何を言っても信じてもらえないなら、もう、何も言わないよと、かなりご立腹のご様子。
よっぽど、メールを見ての私の、穏やかでない心境を語ろうかとおもいましたが、
今は、まだ、時ではないかもと思いとどまりました。
正直、夫に素直になれないんです。

(中略)

頭ではわかっているんですが、私の心がそれを、うまく飲み込んでくれないのです。
もう、悪循環で。
素直に、彼にメールをみた背景を打ち明けたほうがいいのか、
それとも、暫く様子見がいいのか、わからなくて、お便りしました。
すみません。おねがいします、ご意見ください。




(5回目回答)

牧口です。こんにちは。

肉体関係があろうとなかろうと、夫が誰かに好意を持っているようなメールを発見してしまったら、
誰だって平静ではいられないものです。

(中略)
ご主人様にメールを見てしまったことを明かしてしまうことも、
ご自身の気持ちが楽になる一つの手段かもしれません。
しかし、浮気相手からのメールの頻繁がかなり少なくなっている状況で、
今、ことを荒立ててしまうことは、私は、あまり良い結果をもたらさないような気がします。

もしかしたら、そのことでご主人様が開き直り、
さらに他に別の女性を求めていってしまう危険性もないといえません。
ご夫婦でいる限り、これからも何十年とご主人様と一緒の生活があるわけですから、
あまり焦らずに、ご主人様に対する心配や不安から少し離れて(そんなことは無理、と思われるでしょうけれど)、ご自身のことを考えるきっかけとして受け止められることも必要かもしれません。


 
 

(相談6回目)

こんにちわ。加山です。
先日は取り乱してしまってスミマセンでした。
でも、メール相談をさせて頂くことで、どれほど癒されているか、本当に感謝しています。

数日たって、気持ちは少し落ち着いてきました。
夫以外にも目を向けなければ、仕事も育児もおろそかになってしまいそうだし、
何より、私自身が、駄目な人間になりそうだからです。

私の疑いに激怒した夫ですが、翌日のお昼休みに、軽い感じの謝りメールが届きました。
なので、形的には、元通りの夫婦になりました。
気持ちがお互い落ち着いたし、夫が私に甘えてきたので、またまた友達の話として、
「男との人は肉体関係がなければ、浮気じゃないというけれど、知らない女と夜二人きりで会われたら、
私の中では凄く嫌だし、浮気かな。あなたは私が知らない男との人と会ったら嫌でしょう?」というと、
「変な気持ちかなければ・・・・」と軽い感じで話していました。

本当に平静に答えられたので、浮気のカムフラージュがうまいタイプなのか、それとも、
本当に罪悪感がない馬鹿なのかと思いました。どうなんでしょう?

(以下略)


(7回目回答)

こんにちわ。牧口です。
いくぶん軽い感じではありますが、ご主人様はご主人様なりに、
一生懸命に平静を装って、
堀内様との夫婦関係を取り戻そうと考えておられるのだと思います。

今の段階でとくに問題ある行動がないのであれば、
ご主人様のお気持ちを汲んであげて、
あまりあれこれと詮索しないほうがよいかもしれません。

(中略)

浮気の相手女性との関係は、すでに終了しているか、
あるいは気持ちが離れている過程にあると思われますので、
ここから先は、いままで浮気相手を警戒するよりも、
ご主人様が別の女性に気がむいて行かないように、
気をつけていくほうがよいかもしれません。

これまで多数の方のご相談を伺ってきて感じるのですが、
四年目というのは、夫婦の重要なポイントとなる年のようです。

まだしばらくはお辛い気持ちでいらっしゃるかもしれませんが、
今を乗り切れたとき、堀内様も、もっとステキで深いご夫婦になれると思います。

(以下略)



(相談8回目)

こんにちわ。加山です。
そうですね。おかげさまで穏やかな夫婦関係に戻っています。
どうしても、心に、夫の女性とのことがあって、そのわだかまりを、
表には違ったぶつけ方で、夫と夫婦喧嘩をしてしまった週末でした。
そんな間の子ども達の発言や、目の動きが不安そうで、本当に大人になりきれていない親で、
申し訳なく思いました。

(中略)

まぁ、私も夫の浮気チェックなんて、やろうとしたことは全くなくて、疑いさえしなかったので、
幸せだと思っていたのは私だけで、夫は違ったんだなと思うと、悲しくてかなしくて、
やりきれない気持ちのこのひと月でしたが、おっしゃるとおり、今、不穏な動きがないのだから、
私も気持ちを平静に保って、生活していこうと思います。

(以下略)


(8回目回答)

こんにちわ。牧口です。

(中略)

ご主人様が日々の中で見せてくれる笑顔や、ちょっした態度の変化も見逃さずに、
それを受け止め、受け入れていくことによって、お二人の心はまたしっかりとつながっていくはずです。

それでなくても人間の脳は、嫌なことは早く忘れられるようにできるているみたいですよ(^_^)/

(以下略)



(相談9回目)

少し、おかしな出来事が起こりましたので、お便りいたします。

昨日、一日休日だった夫が、お送りいただいたマニュアルを発見し、
浮気と離婚のマニュアルの目次などをパラパラとめくり、激怒しておりました。

夜中に、夫婦揃って、子供の夜泣きで起き、
そこで、「浮気してないからね。」と夫が言いました。
最初は冷静だったのですが、どう受け答えして言いかわからない私に対し、
「なんで、こんなものがあるのかと思ったよ。こんな風に思われているなんて嫌だよ。わざわざ買ったの?」と聞くので、以前から、友達の話として、私の浮気に対する心境を語っていたのに便乗して、
「友達の相談していたら、預かって欲しいって持たされたんだよ。」と言ったら、
「だったら、すぐにそう言ってくれればいいじゃないか。」と憤慨していました。

これが、今日の3時ごろの出来事で、数時間後のいつもの朝の支度をする私に、
夫が歩み寄ってきたので、なんとなく構想していた文句を語ってみました。

「浮気してるなんて思ったこと無いよ。私から家庭を壊そうなんて思ってもないよ。私が他の女の人と会うのを嫌いなのしっているから、貴方はそんな事しないでしょう?そんな事実はないでしょう?」と言うと勿論だという顔をしていました。

「浮気は疑っていないけれど、おかしいなと思ったのが、
会社の飲み会だっていうのに、中途半端な時間に、2名カウントのレシートがあったんだよ。いつも会社の飲み会は複数で行くのに、おかしいなと思ったの。」

すると軽く夫がうろたえて、「二次会だよ。」「二人で?」「そう。」「ふーん。」こんなやり取りをして、
私もぐちゃぐちゃな最近が嫌だったので、これ以上事を荒立てたくなく、仲直りしてきた形にしました。

レシート話なんて、私の作り話です。

問題の飲み会の日、場所を移しての2次会には何人で行ったの?という問いに、
「何人だったかなぁ。」と平然と答えていた夫なのに、今日は、つじつまが合わない言葉を、
初めて発しました。

多分、今更、事実を打ち明けられても、私も、散々、悩み苦しんで、
いい加減、前進しようと考えていた矢先なので、
そこまで、事実にやかましい口ははさもうとは思わなくなりました。

夫の事を、かるく信じられなくなったのは本当ですが、
浮気関連の事柄に対して、真剣に激怒する夫を見ていると、
これ以上の追求はさけたいなと思う最近ですが。
さて、この本日の一連の出来事、どうなんでしょう?


(9回目回答)

こんにちは。牧口です。

加山さんがご主人様に対してされた対応の的確さ、機転の速さは見事だったと思います。

ご主人様がマニュアルを見て激怒することは、実は狙い通りの反応といえます。
怒るということは、ご主人様がそのときできる最大の防御であったはずだからです。

それに対しても、実に適切な受け答えをされていますね。
翌日の話でも、レシートのつくり話からご主人様は話しの矛盾点を突くなど、
見事な対応でした。

ご主人様も、内心は「危ないところだった」と相当に動揺されていたことと思います。

ただ、おっしゃるとおり、あまり強行に追い詰めていくことで、
いたずらに怒りを誘発することは避けたほうが良いと思います。
今の時点で、ご主人様はかなり浮気していたことについて、
「まずいな、気付かれるかもな」といった危機感をお持ちになっているはずです。

加山さんの女性としての勘があなどれないことは充分ご承知のはずですので、
しばらく、ご主人様の動向を観察なさってみてください。

すべてお見通しの加山さんが一枚上手になって、
浮気心があったことを隠そうとするご主人様を、
少し離れたところから手綱を引いてリードしていくことも、
夫婦がうまくやっていくためには必要なことだと思います。


 それから何度かの加山さんとのメール相談は続きましたが、
 以後数ヶ月を経たころには、「もう大丈夫です。ありがとうございました」という
 私にとって嬉しいメールが届きました。
 今でも、育児のことや、仕事で悩んでいるときなどに、
 時折メールを下さっています。

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