夫を浮気相手に奪われた妻の手記①

イラストある主婦の手記から浮気の対処のしかたを考えてみましょう。

岩手県の主婦 Y子さんの場合です。

彼女は、夫の浮気の発覚から一年後、離婚という最終手段をとることになってしまいました。

私のもとに相談をお寄せいただいたのは、ご主人との別居が始まったあとの段階でしたので、もっとはじめの段階でご相談いただき、適切な対処ができていれば、離婚は回避できたかもしれない・・・・・と残念な思いです。

これはどちらかというと極端なケースになるかもしれませんが、最近はこうした強行型も少なくないですので、あえてご紹介することにしました。

(対処の仕方を検証するために、手記の途中で【解説】をはさんでいます)


私は、どこにでもいるごく普通の主婦でした。

3歳年上の夫との間には当時5歳になる息子がおりました。

ごく平凡な主婦としての平凡な暮らしでしたが、私にとってはなにものにも代えられない、幸せに満たされた日々でした。

それが突然、たった一通のメールによって、音を立てて崩れ始めたのです。

それは、見覚えのない相手からの私の携帯に向けてのメールでした。

最初は気にもしませんでした。

最近は迷惑メールも多いですから、どうせその類だろうと、普通に削除しようとしました。

ところが、冒頭の数行を何気なく読んだ瞬間、私は脳天をガツンと殴られたような衝撃を感じました。

行を追うごとに、その文面はまるで凶器のように私の心に突き刺さっていきました。

ようやく読み終えたとき、携帯を持つ手はぶるぶると震えていました。

それは、私にとっては、無縁で、ありえないはずのことを告げていたのです。

夫の浮気。

そこには、夫との離婚を要求する脅迫文じみた文字が躍っていました。(続きはこちら)

 

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