車の中に残される浮気の痕跡としては、以下のようなものがあげられます。
●ホテルや風俗店などのメンバーズカード、利用した際のレシートなど
財布に入れておけないラブホテルのカードや風俗店のポイントカードは、車のなかに隠していることがあります。
またホテルやレストランのレシートを、くしゃくしゃに丸めてドアポケットに放り込んである男性も結構います。
レシートには、利用した日付や時間などが打たれていますから、浮気を明らかにするための重要な証拠になります。
●浮気相手の忘れ物
髪の毛がシートについていた等は言うに及ばずですが、イヤリングの片方だけが残っていたり、口紅やハンドクリーム、ハンカチなどが車内から見つかることがあります。
こうした小物は女性がうっかり忘れてしまった場合もありますが、中には、わざと車内に残していくこともあります。その場合は、明らかにあなた(妻)に対する挑発またはアビールしたい意図があります。
●避妊具(コンドーム)、バイアグラなどの錠剤
車のダッシュボードにコンドームやバイアグラを隠していたり、それらを使用したあとのパッケージだけが残っていることもあります。
数が複数ある場合は、残っている個数を記録しておくと、次に調べたときに数の変化=不貞行為に及んだ回数が推測できます。
●浮気相手からのプレゼント
見覚えのないマスコットや、どうみても夫の趣味ではない小物がある場合、相手からのプレゼントや、デートの際に買ったものなど、家の中に持ち込めないものを車内に隠していることがあります。
●カーナビの履歴や目的地データ
カーナビの目的地登録に、いままで行ったことのない場所が登録されていることがある場合、浮気相手との密会場所やドライブで行ったところの可能性もあります。
また、地図上に表示される走行軌跡からも、普段は通らないような道を走った軌跡がみつかることがあります。
●ドライブレコーダーの記録映像
ドライブレコーダーを設置している車は、デート中の会話がそのまま保存されていることもあります。
うまくするとドライブの後に、女性を家まで送った際の映像が残っていることもあります。
実際、そこから相手女性の自宅が判明して、相手の特定につながったという事例もあります。
ただし、ドライブレコーダーの映像は、一定時間が過ぎると上書きされてしまうので、なるべく時間をおかずに確認することが大切です。