前号で、彼の心が見えない状態のとき、浮気をしていることが多いってお話をしました。
でも最近は、彼の心が見えない別なケースで、こんなことも結構あるみたいです。↓↓↓
A子さんは、東京に上京していた友達が数年ぶりに帰ってくるというので、昔の仲間が集まって久しぶりに会おうということになりました。
その仲間というのは、もちろん、女性もいれば、男性もいました。
A子さんには彼氏がいて、週末にいつも会っていたのですが、その昔仲間と会う日も週末にあたっていたため、どちらかの予定をキャンセルしなければなりませんでした。
そこで彼女は、彼に相談しました。
すると彼は、「久しぶりなんだから、行ってくれば」と言ってくれました。
それならと、懐かしさもあり、A子さんは、仲間と会うことにしました。
久しぶりに会った仲間と楽しく食事をして、お酒を飲み、その日の帰宅は深夜遅くになりました。
A子さんは、寝る前に彼にメールを送り、寝床につきました。
ところが、彼からは朝になっても返事がなく、何度電話をしても留守電になり、まったく出てもらえないという状況になったそうです。
「いったいどうしたんだろう、なぜ出てくれないんだろう」A子さんは彼が何を考えているのか、まったく理解できませんでした。
一週間ほど音信不通が続いてから、A子さんはやっと彼と連絡をとることができて、話し合いをして、仲直りをしたそうです。
彼が音信不通になった理由は、A子さんが自分とのデートよりも仲間との集まりを優先したから、自分のことはもう好きではないのかと思った、というものでした。
もちろん、A子さんにしてみれば、そんな気持ちはまったくなくて、ただただ唖然としてしまったそうです。
要するに、彼は、自分のフトコロが深いというふうに見せくて、彼女を送り出しはしたけれど、実際はフトコロはそれほど深くなくて、精神的、感情的な不安に自分自身が耐えられなくなってしまったんでしょうね。
その反動が、相手を拒絶するという行為になって出てしまうということなんです。
これが1回目の事件でした。
それから数ヶ月の間は、A子さんと彼は、仲良しの状態が続いていました。
あるとき、二人はドライブをしていて、A子さんは、車の中での話題にと、A子さん家族の家に、たまたま遊びにきていた自分の弟の友人のことを何気なく話しました。
A子さんは、もちろんその友人のことはなんとも思ってなくて、たまたま思いついて話題にしただけのことだったのですが、彼はいきなり、「そんなにそっちがよければそっちに行けばいいじゃん」と怒ったように言って、それきり黙ってしまいました。
そして、その日の夜から、彼はまたまたメールも電話も出てくれなくなり、(続きはこちら)