愛を取り戻す浮気相談室6号 彼の浮気が発覚したとき その1

今日は、彼の浮気が発覚したときのあなたの対応のしかたについてお話しますね。

よく、仲のよい夫婦を、「おしどり夫婦」といいますが、「おしどり」という鳥は、動物の世界からみると、例外にあたるそうです。

何かの本で読んだのですが、おしどりがオス1羽、メス1羽の「一夫一婦制」でいるのは、天敵が多いために、オス1羽で、たくさんのメスと子どもを守ることができない、という理由からだそうです。(ほんとかな・・・・謎(^_^;)

本来、動物はたくさんの子孫を残すために、オスが多くのメスと交わろうとするのは、ごく自然なことです。

それは感情の赴くままに、というよりも、本能的なものですし、人間だって動物の一種族ですから、その点は例外ではありません。

ただ人間の男性は、子孫を増やしたいという本能だけで女性と交わろうとはしないものですよね。

それよりも、「好きだから」とか「抱きたいから」という感情が伴って、その思いが理性というボーダーラインを超えてしまうときがアブナイ瞬間なんです。

そして、結果として、浮気する男性は、世の中にたくさんいます。

彼(もしくは夫が)浮気をしていたら・・・・

とても、穏やかではいられませんよね。

「信じていたのに裏切るなんて・・・・」と、怒り心頭になる気持ちはよくわかります。

でも、ちょっと待ってください。

すぐに感情的になって、彼を責めたり、なじったりするのは逆効果です。

人は責められたりすると、自分に非があっても、それを認めることができなくなります。

時代劇の「水戸黄門」、見たことあります?

よく、ラストで黄門様が悪いお代官様を叱って、「スケさん、カクさん、こらしめてやりなさい」とか言うと、だいたい悪人連中は開き直って、暴れだしますよね。

「窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)」ということわざがありすまけど、要するに、人は追い詰められたあとは、身を守るために開き直るか、逆ギレするしか道がないわけです。

ですから、あなたが彼を追い詰めたり、責めたりすることは、彼を窮地に立たせて、心の余裕を奪っていくだけで、あなたにとって一つもプラスにはなりません。

じゃあ、どうするか、ってことなんですけど、まずは落ち着くこと。

あなたは心の中で、何も考えずに、静かに、ゆっくりと1、2、3・・・・と10までかぞえます。

そして、高まっている「感情」を静めていき、逆に「理性」を強く意識するようにします。

一般的に、感情と理性は反比例します。

学校で「パスカルの原理」って習いましたよね?

U字型のガラス管に水をいれ、片方に圧力をかけて水位を下げると、もう片方の水位が上がる。

それと同じです。

感情を沈めて、対極的に、理性を高めていくんです。

それから、自分の気持ちをまず確かめます。

自分はどうしたいのか?

もしも自分の中に、(続きはこちら)

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